伝統を大切にした古き良き神前式スタイル
ブーム再来の神前式スタイルの結婚式
結婚式は一生に一度の大切な大きなイベントです。そのため、どんな挙式スタイルにするか、悩みに悩むことでしょう。結婚式で一番選ばれる挙式スタイルは、ウエディングドレスを着用して式を執り行うチャペル形式が多いですが、近年ブームが再来しているのが神前式スタイルの結婚式です。日本の伝統ある挙式スタイルであり、チャペル形式とは違って衣装は和装になります。白無垢や華やかな着物を着用して執り行う結婚式は、芸能人が神社などで挙げていたことから大変注目されるようになりました。
100年以上前から続く古き良きスタイルの挙式で、新郎新婦の両家の家と家の結びつきを大切にするという特色があります。ひと昔前では、家族や親族のみの参列でしたが、最近では新郎新婦の友人の参列も可能なところが増えています。
神前式の挙式スタイルの注意点
ウエディングドレスに憧れてチャペル式の結婚式を挙げようと考えていたけれど、やっぱり日本人だから神社で白無垢や着物を着て式を執り行う、神前式スタイルも捨てがたいと考えることもあるでしょう。しかし、神前式スタイルに関心はあっても、心配なのは天気ですよね。結婚式は建物の中で執り行われていますが、新郎新婦が外を歩いている姿を見かけることもあるので、雨が降ったらどうなるのか不安に思うこともあります。神前式では、控室から神殿へ歩く参進の義という儀式があります。 神職や巫女さんを先頭に、新郎新婦が歩いている姿を神社で見たことがあるという人もいるでしょう。雨の場合であっても、巫女さんが傘を差して歩くこともありますし、神殿まで屋根のある通路を通ることもあるため、さほど影響がないことが多いです。しかしながら、雨の影響により参進の儀式が中止になってしまうところもあるため、事前によく確認しておくとよいです。
お腹に赤ちゃんがいる時に行うマタニティウェディングは通常とは体形が違う上にデリケートなので、専用のドレスを選んだ方が良いです。